送られる者、残される者
今日は懐かしい後輩が京都に集まっており、
私も呼ばれていたのだが行かなかった。
まぁ大多数には昨日も会ったから、というのが大きな理由ではあったが。
しかも土曜には3つも飲み会があり、全てに参加するという偉業(?)を成し遂げた翌日とあっては尚の事だ。
私は、見送るのが好きではない。
今回集まった連中は京都の人間ではないので、じき帰る。
私は最後の友人を見送った後に一人残り、帰るのだ。
そんなの、寂しいじゃあないか。
送られたものは前へ進み、私は後ろへと帰っていく。
今生の別れというわけでもなし、正直そこまで大袈裟な話ではないのだが。
何となく今の状態で人前に出る気になれなくて、家に隠れた休日の夕暮れ。