a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

賽は投げられた

職場の上司(私に対する人事権を持っている人)と直接面談する機会があった。 現状の精神の惨状を報告したところ、何となく脈があるようなニュアンスの返答を得られた。 現場の上司が奔走してくれたお蔭で、やっとここまで辿り着いた。つくづく有り難い。 希望…

ねがい

ヤミを掴むように ヤミに願うように 一杯に手を伸ばして探り続ければ 失くしたモノが見付かるかも知れない 失くした自分に会えるかも知れない だからお願いします 灯りを点けないで下さい 元々何も無かったと知るのが怖いから 自分には他に何も無いと知るの…

また来てます

波が。ビッグウェーブが。 微熱、動悸、発作的不安、注意力散漫、その他諸々。 数週間我慢したが今日やっとの思いで上司に打ち明けて今後の処遇は医師と話してからということに。 自ら上司に話せるようになった部分は前回よりも成長したので。遅々たるもので…

白い彼岸花

私の職場の片隅に1ヶ所だけ、白い彼岸花が自生している所がある。私も生まれて初めて見た。赤い彼岸花と並んで咲いているのが又珍しい。しかし前回同様どうしても彼岸花には死のイメージが付き纏う。白い彼岸花は死装束を連想させた。赤い彼岸花に真白な装束…

青空

雲一つ無い青空。見上げていると束の間、自分が地に立っていることを忘れさせてくれた。どこまでも青く、青く。青は空気がその存在を示す色だ。他に空が青い理由は何も無い。何も。空は、空気は、ただ在りたいように、そこに在る。私は在りたいように在るだ…

彼岸花

別名、曼珠沙華。サンスクリット語で「天上の花」という意味らしいが「死人花」とも呼ばれるそれとはイメージを異にする。小さな頃から「彼岸の頃に咲く花」というよりは「彼岸(黄泉)に咲く花」と認識していたので、毎年のように目にするが触れたことすらな…