a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

医者の日(血の話を含むので弱い人注意)

今日は医者の日。忘れずにMRI検査と抜歯行って来た。

MRIは期待通りの大きな機械に体を入れられて耳元でガーガーピーピーと16ビートを10分ほど奏で続けられていい加減辟易した。何の和音だろうとかこのリズムはMEGADETHっぽいとかSLAYERっぽいとか考えていたら終わった。何のことはない。と言うか重要なのは結果。

歯医者にも時刻通りに行った。相変わらず美人揃いの歯科。歯に麻酔をするとき歯茎に注射をするのは15年前と変わらないんだなぁと思った。歯茎の表側だけに針を刺されるものと思い油断したら裏側にも刺され、油断していただけに痛かった。その代わり抜歯は全くの無痛。奥歯だったのでミシリミシリと音がして甚だ不気味だった。奥歯には歯根が3本あるらしく結局歯を3つに分割して取り出したそうだ。うち1本は鉤状に曲がっていた。取り難そうにしていた訳だ。次回歯を綺麗にして細かい虫歯をチェックしてくれるそうな。まぁ乗りかかった船だ。

抜歯後という事で勿論口の中は血塗れ。最初の方は麻酔が効いていて口の中が違和感の塊。口の中にあるのが唾液なのか血液なのか分からない。何を食べても鉄の味。何も食べなくても鉄の味。煙草を吸うと口紅を引いた女性の吸殻の様になる。ただ意外な事に麻酔が切れてもそんなに痛みを感じない。歯医者グッジョブ。

明日は大病院にMRIと血液検査の結果を聞きに行く。そしてそれをかかりつけ医の所へ。医者デーは一夜越しで続く。