a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

朝靄の上

3時半に目が覚めた。

元々やりかけていたことがあったので続きをしてみたものの

締切迫るゼミの資料作りも順調に行き詰まり、5時半。

朝が早すぎるので掃除機をかける事も出来ず、何もすることが無い状態に早くも辟易して来た。

仕方無く、珈琲を淹れて茫漠と窓外に目を移す。

外は雨。

今朝の雨音のように淡々と、全てを赦すように生きる事に憧れた早朝。

私が赦すべきは私自身、だ。