a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

PIERROT解散

PIERROTが解散する。

私自身は「トリカゴ」の頃からずっと応援してきて、今や日本を代表するビジュアル系バンドの一つにまで上り詰めたPIERROT。

バンドが解散すること自体を、私は否定しない。

価値観の違った人間が集まって、それを1つの物として表現するという作業が如何に難しい事か、よく分かるからだ。

ただ、「PIERROT」名義の新作が今後発売されないという事に対する寂しさがあるだけだ。

多くのファンと同じく、それぞれのメンバーが次に表現する世界を楽しみに、この事実を受け止めたい。

あと、個人的には一通りPIERROTの音楽を聴きなおそうと思う。

今までの彼らの作品が、彼らの全てだから。

逸早く、ノスタルジー。

どんなバンドもいつかは解散するのかも知れないけど、筋肉少女帯聖飢魔IIcali≠gari、Laputa…と挙げればキリが無いが私の好きなバンドが解散するのは矢張り寂しい。