a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

久々に味わう不眠症の辛さ

最近復職に向けてゆっくりとは言え動き始めているが、朝早くに起きて仕事に向かうとなると、鬱と共に相変わらずの不眠症が重く圧し掛かって来る。

遅くまで寝ている訳でも、夜更かしを繰り返している訳でも、昼間に寝ている訳でもない。

寝つきが悪い、夜中に目覚める、早朝に目覚めて眠れなくなるという黄金三角に囚われて随分経つ。

実際、シャレにならない。

唯一つの救いは、今のところ希死念慮が襲って来ない事だ。

自分ってどんな人間だったっけ。何を好きで、何を嫌いで、どんな時嬉しくて、どんな時悲しんで、どんな時怒って…。思い出せない。それ以前に、元々そんな物あったんだろうか。全部「ふり」でなかった、と言い切れるだろうか。

あー、良くないな、この思考パターンは。全く良くない。とりあえず書くのは止める。

追記(a.m.7:30頃):

やっぱり今日は行くの無理だ。体が動かない。明日も無理かも知れない。

上司に連絡しなければ。気が重い。

医者に行って状態を説明しよう。

あと別の職場の人に一度話を聞いて貰った方がよさそうだ。

何でこんな事になっているんだろう。

やっぱりただ逃げようとしているだけなんだろうか。現実から。生きる事から。

自分としては全力で立ち向かっているつもりなのに。頑張って自身と向き合っている筈なのに。そうすれば道は見える筈なのに。

見えているのに、目を逸らしているだけなのかも、知れないな。