a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

リハビリ出勤進行中

最近、隔日で職場に行き、体を慣らしている。

身分上は休職扱いなので給与は勿論、労災も下りないという業務上なかなか危険な労働をしている。

しかも帰りの電車で乗り過ごしてすごすごと反対車線に戻ったり、挙句先輩に迷惑をかけたりと日々散々だ。

薬の副作用の所為で注意力が散漫になっており、火、刃物、熱湯、油と危険物には事欠かない職場における日々の集中力は正常時のそれとは比較にならない。自分だけではなく一緒に働く人や客にすら危険を及ぼしかねない。平たい言い方をすれば「倍疲れる」という奴だ。

その所為で帰宅の電車は乗り過ごす、隔日出勤とは言え休日は脳が働かない、特に話す相手もいないし頑張って誘ってまで誰かと話をするのは却って億劫だ。

行先が不安である事この上なし。何だかんだ言っても隔日と言うのが現在の私にとって大きな救いになっていることは確かだが。

ちなみに最近書籍やCD、DVDの感想を書いているが改めて夢野久作ドグラ・マグラ』の感想を書くのは私には不可能だと感じる。いつか挑戦するが。