Bon voyage.
大声で叫びたい。
でも、叫んではいけない。
もちろん、囁いてもいけない。
胸の内に、しまっておかなければならない。全て。
その理由も、誰にも言えない。
当然のことながら、言わないことより言えないことの方がずっと辛い。
雨はそれを流してはくれないし、求められても雨が困ろう。
仕事はそれを紛らわせてはくれないし、求められても仕事は参ろう。
日々はそれを忘れさせてはくれないし、求めなくてもそれを積み重ねる手助けをしてくれる。
乗りかかった船は私を何処かへ連れて行ってくれるどころか、私は船そのものを運ぶ人足なのだ。
そして、その船が何処へ向かうのか私には知る由も無い。
唯思うことは、船が行き着くべき場所へ、仮にボロボロになってでも辿り着いて欲しいという希望的観測、ただそれだけだ。
---
これを書いただけでもほんの少し楽になった。
ブログは掃き溜めじゃねぇんだよ、ってな。