a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

節介を焼くことも栄養。

本棚を整理していたら昔の手記や頂いた手紙がたくさん出てきた。

私が大学生だった頃、一般家庭からのインターネット接続はナローバンド。

ブロードバンド環境は学校のコンピュータルームや

企業内ネットワークなど法人のものだった。

もちろん、現代でも手書きの文章はコンピュータでテキストに起こした

それとは受け取る情報の量は格段に違う。私は手紙が好きだ。

乱筆+筆不精なので滅多と書きませんが。

家にプリンタを置いていないので年賀状を手書きする程度です。

閑話休題。

大学に入学して以降、私は本当に人に恵まれたと思っている。

きっと運が良かったのだと思うけど、その一方で

自分という存在の輪郭を主張してもいいんだと思った萌芽の時期とも重なる。

友人が人生の中で何かの選択を迫られた時、解答が見付からない時、

己の存在を見失った時、その岐路で私と関わることで

何らかのインスピレーションを受けてくれていたんだと思って誇らしかった。

今はだいたいみんな結構幸福だ。嬉しい。

さて、本棚の整理を続けよう。