a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

西暦と和暦の変換を暗算する

東京オリンピック(昭和39年)の年は和暦で言えてもサッカーワールドカップメキシコ大会(1986年)の年はなかなか和暦では言えないものです。

そこで簡単な計算方法。

面倒なので昭和と平成に限り。

<昭和の場合>

  • 西暦→昭和

   西暦の下2桁から25を引く。

  • 昭和→西暦

   昭和の年号に25を足す。

<平成の場合>

  • 西暦→平成

   西暦の下2桁から88を引く。

  • 平成→西暦

   平成の年号に88を足す。

<おまけ>

  • 大正の場合は11を足したり引いたりする。

<注意は2点>

  • 100になったら0に戻って続きを足す。
  • 0になったら100を足して続きを引く。
  • 分かりづらければそれぞれ桁の頭に1をつけるといい。
  • 最終的に下2桁しか見ないので3桁目に1をつけても不都合はなし。

<根拠あれこれ>

  • 下2桁だけでいい理由

   昭和と平成しか考えないので上2桁は必ず19か20。

   昭和は必ず上2桁が19。

  • それぞれ加減する値の理由

   昭和→25、平成→88

   これらは天皇が崩御した「前の年」。

   前年にする理由は「昭和0年」「平成0年」がないため(元年→1年)。

  • わざわざ繰り下がりをさせる理由

   88を引くと2000年以降は必ずマイナスになる。

   ただ、平成でも2000年以降はプラス12とかすると覚える項目が1つ増えて面倒。

   場合によって足すのか引くのか思い出す必要がないというメリットがある。

というメモ書きでした。