a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

復帰前哨戦第1戦を終えて

職場に行くと体は勝手に動く。

ただ、精神的に疲れたことは疲れた。

一歩目を踏み出すのは大変だったけど、踏み出した事で大事な物が垣間見えた。

人間の心や体もやはり慣性の法則の下にあって、止まっている所から動くのは大変だけど、一歩動くと二歩目の足は私の意志とは関係なく自然に上がろうとする。

同様に、歩みを止めることにも大きなエネルギーが必要だと思う。ブレーキを踏んだ、或いは踏まされた時に体に加わる負担は物凄いもので、その衝撃から逃れるために体や心は様々な信号を発する。

重要な事は、自分の歩みがどういう類の物かを常に知り続けながら歩む、もしくは立ち止まる事だと思う。

ある種類の人からすると当然の事かも知れないけど、それを知ることが出来たというのが収穫。