a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

第2戦は散々+過去との邂逅

前日酷い不眠で鬱状態もかなりヤバかった。

で、早くに出掛けた。

そうしたら余計にしんどかった。

私の職場は朝が大変だ。

そんな中、長いブランク明けの私に出来る事なんて高が知れている。

先週は忙しい準備は終わって、後は接客という時間に行ったので何とかなったのだと分かった。

パートさん方は皆さん心配して下さって、でも一人一人にありがとうを言う時間はなくて。

先週、今週と定められた時間の6~7割の時間で帰らせて貰っているのだが(矢張りしんどいので)、帰り際には月末で御機嫌斜めの上司に「1回くらいちゃんと来られるようにしぃや」と言われる始末。

冷静に考えれば次の目標を提示してくださっただけなのだろうが、上司の不機嫌が私の卑屈を誘い、嫌味にしか聞こえず随分凹んだ。

同僚に車で駅まで送って貰う途上その話をして、少しは発散できたけど。

疲れきって電車のシートに身を沈めると、目の前で居眠りをしていた女性客が顔を上げた。

その顔が、以前の恋人に驚く程(元彼が本人と見間違うくらいだから余程似ていたのだと察して頂きたい)似ていて、電車に乗っている間中もしかして本人ではなかろうかと気が気ではなかった。

見れば見るほど似ていた。だから必死で、違いを探した。強いて言えば肌の感じと髪型のセンス、私と目が合った筈なのに全く何らのリアクションも無かった事くらいだった。でも視力良くなかったしなぁ。

結局、絶対に違うという確証は得られぬままその人は私よりも前の駅で電車を降りていった。もし本人ならこの駅に何の用があるのだろう、とは思いましたが別れて時間が経っているだけに、あり得ないとは言えないし。

と言う訳で絵に描いたような「厄日」を体験しました。

絶対呪われてる。