a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

ジューンブライドの謂れを知らない私

周りの友人が結婚し始めました。年齢的に「結婚ラッシュ」とでも言うべきものなのかも知れません。かく言う私も式に呼ばれたりパーティーに呼ばれたり後で知らせを聞いたり人伝に聞いたりと縁談には事欠かない今日この頃です。

ところで、私自身は結婚の5W1Hが何一つ分かりません。そもそもその単語自体が私の思考回路の埒外なのかも知れません。以前は結婚願望が大いにあったのですが、今は何故そうだったのかすら不明です。

・When…いつでもいいです。寧ろ特に結婚したくはないです。

・Where…そこら辺でいいです。そもそも結婚願望がないのでしなくてもいいです。それとも役所?

・Who…結婚を法律として捉えるならば私の場合相手が女性である必要性が出て来るのですが実際どちらでもいいです。

・What…結婚願望がないのです。そもそも結婚願望の源が何処にあるのかすら分かりません。

・Why…ここが一番の問題です。全てが分からない根源はここが分からないことにあります。特記すべき事も無い位全く不明です。

・How…法律上の手続きは何とかなるでしょうが結婚は少なくとも相手を必要とするので相手はいた方がよさそうです。ただ何故結婚に繋がるのかが一向に分からないのです。

結婚式に出掛けてみると、本人は総じて大変に幸福そうな表情をしています。或る友人は新郎(あるいは新婦)の姿を見て涙を浮かべたりしていました。親戚かい。こうした結果から見ると、「結婚(式)=幸福の象徴」という公式が成り立つようにも思えます。

まぁ職場にいらっしゃるパート職員の方々のお話を伺っていると後々の事情は当然人によりけり、なのですが。色々な法律が絡むので『試しに一度』、などと軽い気持ちでは臨めそうもありませんし。

コンピュータか何かでシミュレートできないものかなぁ。2人の性格をインプットして仮想生活をさせてみる。なんて安っぽい締め括り。そのくらいチープな考えしか持ち合わせていないということなのでしょうね。