a reminiscence

The most capacious measure is filled at last.

冷静と冷淡のあいだ

冷静沈着としていていいよね、と言われることが多いけど、相手に興味持たなければいくらでも冷静になれるんですよ。相手に興味があるから熱くなる訳で、「自分の家族のように叱ってくれた」ことに心動かされるのはそういう理由だと思う。
もちろん、私が他人に興味を持っていないということはないどころか実際には興味津々なので胸の内はそれ相応に熱いのだけど、言葉や態度にしないというか、しようと思っても何か引っかかるものがある。
そういうのをツンデレって言うんだよ。

私のことが冷静に見えるのなら、それは誤解である一方、冷静ではない部分を隠すことには成功していると言える。

当然ながらどちらか一方の自分が正しい自分でもう一方の自分を間違った自分として処理することはできないし、どちらも自分でいいんだけど、そういうことをくだくだと考えるプロセスを飛ばせる人を素直に羨ましいと思っている。